過敏性腸症候群と付き合う人生

 初投稿です。

初めに、過敏性腸症候群とはストレスが主に原因とされている精神病の一つです。

腹痛、下痢、便秘など症状があらわれ、発症してから10年以上経過している私でも未だに完治しないほど不治の病です。

主に会議、面接、試験中など緊張、緊迫した場面で支障をきたし、対人関係にも大きく影響を及ぼす程です。

やがて不安ばかりが募り、積極性と自信が失われていきます。この病気を発症することで、どんな人でも生活と意志、意欲が一変してしまうのです。

私も発症してから全てがうまくいかなくなり、うつ病にまで陥った過去があります。それでも現在は社会人3年目として、過敏性腸症候群と付き合いながら生活しています。

 私の経験談から以下の3点から方法が挙げられます。しかしあくまでも我流で取り組んだ事なので、改善するかは個人差によりますのでご承知おきください。

 

①趣味に没頭することです。好きなことに夢中だと、いつしか症状を忘れることができます。究極のお勧めはウェイトトレーニングです。見た目から自信が湧き出て、いつの間にか自惚れて自己肯定感が生まれていきます。自信の欠陥を補えるでしょう。好きなことに必死になると、いつの日か症状を忘れる時が来ます。

 

②アルバイトやボランティアでも社会参加することです。アルバイトなら正社員と違って比較的に入社しやすいため、リハビリという気持ちで初めてもいいと思います。私も克服するためのスタートラインは、アルバイトからでした。まずは面接という場を借りて練習あるのみです。不採用という挫折もありますが、いくつか候補を挙げてひたすら現場に出向くことです。いつしか自然と場慣れして社会参加に近づけます。

 

③通院、服薬はせず、過敏性腸症候群であることを認識しないことです。私も何度か精神科に通っては毎日服薬する日々を繰り返していました。しかし一向に良くなりませんでした。患者さんの中では完治されたというケースは聞きますが、私はお勧めできません。なぜなら過敏性腸症候群という精神病と認識することで、脳と体が完全にリンクしてパターン化するからです。患者として病院で治療するすれば治るだろうと解決案にはなりますが、結果として治らないほうがさらに深刻さが増すのです。認識せずに過敏性腸症候群であることを脳裏から離れていく事が、得策であると思います。

 

以上の三点から捉えて、病は気からの通り、過敏性腸症候群は気持ちの持ちようなのです。読んで字の通り、気にすればするほど過敏になり、腸を刺激するのです。どうしてもある場面事に症状が出るなら、全日制の学校から通信制の学校に転入、一般企業から個人事業主フリーランスなどと環境を変えて行動に移すのがベストだと思います。世間や身内の目を気にして当たり前に敷かれたレール通りに進んでも、ますます深刻になるだけです。無理せずに自分に適したライフスタイルを築いてほしいです。